モジュール化による視覚障害者の3Dプリンタ操作支援システムの汎用化

言語日本語
種類研究会等の予稿
著者日野 正大,田川 直弥,南谷 和範,岩村 雅一
論文名モジュール化による視覚障害者の3Dプリンタ操作支援システムの汎用化
論文誌名電子情報通信学会技術研究報告
Vol.125
No.267
SeriesWIT
発表番号WIT2025-12
ページpp.17-22
発表場所産総研臨海副都心センター
査読の有無無
発表の種類口頭発表
年月2025年12月
分野視覚障害者支援
URLhttps://ken.ieice.org/ken/paper/202512036cpY/
キーHino2025 (id=2067)
WIT学生研究奨励賞受賞

要約

視覚障害者は,家電などの機器のディスプレイに表示された視覚情報へのアクセスに困難を抱える.そのため,文字情報を視覚障害者に提供するための読み上げシステムが開発されてきた.既存手法は,ディスプレイに表示された文字の読み上げはできるものの,メニューの操作やスクロールする文字列に対応していないため,視覚障害のある利用者にとって,そのような操作は困難であった. この問題に対して田川らは,メニューの操作やスクロールする文字列に対応した読み上げ手法を提案したが,特定の機器のみを対象としており,他の機種への移植性に課題があった. そこで本研究では,将来的にさまざまな家電製品に応用可能な読み上げシステムの構築を目指し,その第一歩として複数の3Dプリンタに対応可能なシステム設計に取り組む.従来の読み上げシステムが特定デバイスに依存していた問題を解消するため,認識および読み上げ機能をモジュール化し,異なる機種間で切り替え可能な構成とした.

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